まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(36)

寒さの厳しい1、2月の頃、これでは風邪をひくのではないかと心配になるほどの薄着でも割と平気でいらした。あの巨体故か。ペーダ先生が苦手だったのは、冬季よりも梅雨以降の暑い時季である。先生の武勇伝。当時、阪急電車で空調車が三本に一本くらいあっただろうか。冷房がない電車は、人いきれと化粧品の臭いとで車内はムッとしていることも多い。ヘアースタイルが崩れるのを気に病む女性が窓際だと、窓も開けてくれない。乗客がみんなじっと我慢している中、“I'm a fresh­air fan.”と言うと、ご自分の近くの窓を開ける。若い女性からは睨まれたが、「窒息するよりはまし」とのこと。
“It's not hot in Japan. It's really muggy here.”「日本は暑くはない、蒸し暑いだけだ」。タオル地のハンカチで額の汗をぬぐいながら、おっしゃったものだ。“It's humid.”でも「蒸し暑い」を表すことできるとか、“humidity”が名詞で「湿度」を表すとか教わった。
自宅近くの駒川商店街で扇子を購入し、汗かきの先生に差し上げたことがある。目の前で包みを開けると、いきなり“Bribery?”(賄賂?)いたずらっ子の表情、「冗談だよ」という目つきだ。“No, no. That's just a present for you.”(ただの贈り物ですよ)。「いい香りがするね。有り難う」“It's my pleasure.”(どういたしまして)



それでは、本日のシャッフルクイズ。
ヒント:人気卓球選手。


『ライフは、開く(ライフハアク)』


今度会ったら、答えを言ってね。