まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(34)

ペーダ先生のテストが難しいと感じたことはない。授業を毎回きちんと受けていればの話だ。まぁ、そうは言っても8割程度しか得点できなかったが。テストの構成から見ると、前半は左右の項目を結ぶというもの。授業で話題に出た熟語・単語等が左側に40問ずらっと並ぶ。右側は、それらの関連事項(語句の説明、表現から連想される内容)だ。多義語の設問が多く、1問間違えると自動的に2問以上×がつく形式。
例えば、swellであれば「胸がいっぱいになる」「腫れる」という意味の動詞の外に俗語で「素晴らしい」という形容詞があり、選択する時に2,3の意味を頭に入れて解かねばならない。Jalopy(ボロ車が走行する時の擬音語)であれば19番のEspecially for American teenagersを選択して正解。Egoであれば26番のThe Japanese male's main problemが正解だが、まちゃつは15番のCan cause deathを選択して×になっているという具合。後半は、dictation(口述筆記:先生が読む英文を書き取る)である。
先生は、ご自身作成のテストのことをRemember Pearl Harbor Test(真珠湾を忘れるなテスト:本心とは別に過激なことばを意図的に付けていらしたが、誰もこのことばには反応がなかった。右翼じゃないのだから当然)と呼び、infamous(悪名高い)でありdifficult(難しい)だとおっしゃっていた。テスト前半は、Honor System(監視役の先生がいないテストのやり方。カンニングする者はいないが、やろうと思えば可能)だ。学生に自覚と誇りを持たせるためか。答案用紙を見ると、まるで昨日のことのようにはっきり思い出される。



それでは、本日のシャッフルクイズ。
ヒント:都道府県名。


『試験と熊(シケントクマ)』


今度会ったら、答えを言ってね。