「一番大切な客をもてなす場合どうする？ ホテルや高級レストランでの食事もあるだろう。でもね、いくら豪華なもてなしであっても、相手の自宅に招かれないうちは、最大級の待遇を受けたとは考えられないんだよ。それが米国流だ。」ペーダ先生のことば。
そう言えば、互いに「ロン」「ヤス」で呼び合い、首脳同士の関係を超越し、個人的にも親密になったといわれるRonald Wilson Reagan 元米大統領と中曽根康弘元首相との関係が思い出される。Reagan （レーガン）大統領は日本を３度訪問。中曽根首相は、レーガン大統領を自分の別荘（日の出山荘）に招待。夫人の手料理でもてなし、最高の客人であることを上手に演出した。また、George Walker Bush 前大統領は、小泉純一郎元首相をテキサス州クロフォードの自宅に招いて歓待している。
「相手の自宅に招かれたら、２０分から３０分前には目的地近くに到着し、待つ。約束の時間になったら、ちょっとだけ遅れてノックするんだよ。先方も、準備をするのに一生懸命だからね」
「招いた側の夫は、客が楽しめるよう精一杯世話を焼く。つまりhost 役を務めるってこと。招いた側が女性なら、hostess と呼ぶよ」
「ホスト」にせよ「ホステス」にせよ、日本語の感覚とはえらく違うターイ。
それでは、本日のシャッフルクイズいきまーす。
ヒント：平衡感覚をつかさどる器官。
今度会ったら、答えを言ってね。
