まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(28)

まちゃつが学生の頃に見たかったテレビ番組。先ず、プロ野球中継。日曜以外、ほとんど見られなかったけれど。次に、映画。「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」で有名な淀川長治さん解説の番組をときどき。最後に、国会中継。2月、3月にしかないが、政治には関心があったから。ペーダ先生はと言うと、テレビ番組に関しては、概して関心が薄かった。夏休み前のこと、「テレビを買ったが、番組がつまらないから売ってしまった。海外旅行費用の足しにするよ。ボストン(8月に滞在)に出かける前に、バンガロール(インド)とバリ島に行くから。君たちもテレビなんか見るの止めたら」とおっしゃった。K西学院大の夏休みは、7月1日から9月10日まで。
話は変わるが、作家の故宮脇俊三氏は著書『インド鉄道紀行』の中で、「北海道らしさが最も味わえる厳冬期を経験せずに、夏の快適な時期にちょっとだけ訪問しても、北海道を理解したとは言えない。同様に、真夏のインド(7月から南西の熱帯モンスーンが吹き、大雨になる)に行かないと、インドを本当に理解したことにはならない」という内容のことを書いている。このポリシーを海外でも貫徹しようと、ご本人は6月に出かけようと計画する。けれども、「年寄りが雨季にインドに行こうものなら、死んでしまう。死なないまでも入院確実だ」という親友の助言を受け入れ、結局は、乾季の11月下旬に宮脇氏は出かけることになる。
インド第3の都市バンガロールは、高原上(標高1000m程)に位置する。インドの他の都市に比べ過ごしやすいとはいえ、五十路半ばに差しかかっているご老体にむち打ち、宮脇さんの20年近くも前に雨季のインドに出かけ、無事生還。あぁ、何たる好奇心の塊。恐るべし、ペーダ先生の突撃精神。



本日のシャッフルクイズいきまーす。
ヒント:地球に優しいと言われているけれども…。


『瓜は強く踏んで(ウリハツヨクフンデ)』


今度会ったら、答えを言ってね。