まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(24)

ペーダ先生は、“R”と“L”の区別について、「できた方がいいに決まっているが、できなくても気にするな。堂々と話せばよい」というような感じで学生に接していられた。説得力を持たせるためか、「ロシア人は“H”の発音が苦手なんだ」とおっしゃった。「アメリカ合衆国、第31代の大統領“Herbert Hoover”(ハーバート・フーバー)をたいていのロシア人は、“Erbert Oover”(アーバート・ウーバー)としか発音できないよ。それでも堂々と英語をしゃべっている。君たちも心配するこたぁない」てな調子。
まちゃつは、“R”と“L”の発音の違いを舌の構えではなく、ペーダ先生の話す日本語の中での“R”の発音で会得した。先生もMcNeillさん同様、アルファベットで日本語を勉強したのだろうと、まちゃつは推測している。「石川県」を常に“Ichikawaken”とおっしゃっていた。“Ishikawaken”ではない。“yakimeshi”と“yakamashii”よりもっと微細な違いである。そのため、日本語の「らりるれろ」の発音をマスターすることなく、ローマ字表記の日本語の“R”をいつも英語の“R”で発音なさっていた。Rの発音はLに比べて低音でやわらかい。「宝塚」は“TakaRazuka”「平野」は“HirRano”書いただけでは分かるはずもありまへんなぁ。



それでは、本日のシャッフルクイズいきまーす。
ヒント:超長寿テレビ番組。


『雲母と巫女(ウンモトミコ)』


今度会ったら、答えを言ってね。