大学に入った頃、１１０円だったコープ・ランチ（ライス、みそ汁、魚＆肉、漬け物、デザート）が卒業時には１７０円になり、内容もお粗末（肉or魚）になっていた。致し方ない。狂乱の物価（オイルショック）だったのだから。その頃、浪速区に天丼屋があった。海老二つに、シシトウ、茄子、白身の魚、イカ等がてんこ盛り。ご飯は全く見えず、これでどうやって店を切り盛りしていくのだろうと心配になる程。感動の２３０円。市内では、中華丼が２８０円だった。
ペーダ先生にその話をした時、海老を“two lobsters”とやってしまった。まちゃつ、無知なるかな。途端に“No,no,no. That's not a lobster. A prawn:kurumaebi.”という先生の声。大形がlobsterで、中形がprawn,小形がshrimpだと初めて知った。“ebi”の“e”の部分の発音が日本語の「イ」と「エ」の中間の音だったのが、今でも耳にこびりついているが、その店はなくなってしまった。やはりと言うべきか。
それでは、本日のシャッフルクイズいきまーす。
ヒント：大学名です。
『獅子が食う宿代（シシガクウヤドダイ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
