「もう少しの知識、理解、思いやりを世界情勢にもたらし、国々が平和に友好的に共存できる確率を高めること」がフルブライト交流計画の目的である。発案者は、ドイツ系移民を祖先に持つJames William Fulbright米国上院議員。第二次大戦終結の翌年、１９４６年以来今日まで、米国人１０万９００人、諸外国人１６万６６００人が奨学金の恩恵に浴し海を渡った。資金のほとんどは、米国国務省、外国政府からのもので、民間支援金が少々。
日米関係に限って言えば、米国人２３００人、日本人６０００人が奨学金を使って交流。ノーベル賞受賞者４人、ピューリッツァー賞受賞者２人、大使５５人、大臣５人、国会議員１７人、最高裁判事１２人、弁護士１２０人、大学学長１７０人、大学教授４４００人を輩出。データは、日米教育委員会による。恩師フィリップ・カール・ペーダ先生も、まちゃつの従兄SHもその一員である。フルブライトさんは、ペーダ先生の逝去より５カ月後の１９９５年２月９日に９０歳で亡くなっている。米国と１５０カ国間の架け橋となった人物の冥福を祈りたい。
それでは、本日のシャッフルクイズいきまーす。
ヒント：日本三大随筆の一つです。
『ま、ウソの暮らし（マウソノクラシ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
