まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

弘川寺

まちゃつは墓マイラー(墓巡りをする人を表す造語)でもある。今日は、駐車場代のかからない短い旅をご紹介しよう。西行法師の眠る河南町弘川寺へのドライブである。外環(国道170号)を南下する。目的地はワールド牧場の東に位置するので、途中まではそこを目標に進んでもよい。PL学園の東(レストラン・フレンドリーが右手に見える)交差点まで来たら、約500m進み、次の信号で左折。かなり小さな交差点だ。池を右手に見て、旧170号に出たら右折、すぐに左折し東進。約1.5kmで右折、ガソリンスタンドが目印。大阪芸大の西を南進する。5kmほど行くと吉森ホイルで左折。あとは道なりに3km程で到着。入口が狭い。民家が両側に迫っている。通り抜けると、駐車場。さらに奥にもある。
『ねがはくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月の頃』西行の辞世
(私は、桜の花の下で春に死にたいのだ。陰暦2月の満月の頃に)僧としての西行は、釈迦の亡くなったとされる陰暦2/15に臨終を迎えたかったらしい。また、新古今集に最多の94首が掲載されている歌人としては、自分の好きな桜花の下が最期を迎える最高の場所であったのだろう。俗名、佐藤義清は、元北面の武士。無常を感じることが何かあったのだろう。23歳で妻子とも別れ、僧となり諸国を旅し2000首の和歌を詠んだ。肝心のお墓は、墓石ではなく古墳といった感じである。因みに、西行は希望通り2/16に亡くなっている。


しんみりしたところで、本日のシャッフルクイズいきまーす。
ヒント:ことわざ・慣用句です。


『ロバの声つきぬさ(ロバノコエツキヌサ)』


今度会ったら、答えを言ってね。