大学卒業後も、先生には手紙を書くことがあった。不明な点があると質問をするのだが、丁寧な返信がきた。ペーダ先生がPhiladelphia Lawyer（まちゃつ）を覚えてくださっていることはうれしかった。ところが、９０年代に入ってから連絡が取れなくなる。引っ越しか、はたまたボストンへお戻りになったか。余生は故郷で過ごすとおっしゃっていたから…。不明のまま歳月は流れ２００８年も過ぎようとする頃、国立墓地に埋葬されている先生の名前を発見する。亡くなっていたのか！１４年も過ぎている！Mayflower号漂着の地、ジョン万次郎も滞在したホイットフィールド船長の家、Glenn White（まちゃつの従兄にあたる医師）が通ったハーバード大学、フェンウェイパークいろんな思いがわきおこってくる。大学時代に伺った先生のことば。「火葬は衛生的で且合理的、否定はできない埋葬方法だな。でも、自分は土葬がいい。母親の墓石近くに生えてくる草にも特別な思いを抱くから」
先生の墓石を目の当たりにしたら、まちゃつは確実に泣いてしまうだろう。しばらくは行けないけれども。
いつものシャッフルクイズいきまーす。
ヒント：昔の紹介。雪を戴く最高峰…
『魔神切りやろ（マジンキリヤロ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
