３８年前、受講開始１０回目、６/２１のノートを見る。乱雑な鉛筆書きの授業メモの中に、ペーダ先生がボストンに滞在する７/２５〜８/２５の住所が記してある。夏休み中「親爺」宛に手紙を書くように言われ、間違えないように青インクでここだけ丁寧に書かれている。当時、宿題はきっちりする方だったので、推薦された映画の感想を送った。宛先の「〜様方」を英文では“c/o〜＝in care of〜”と表記するのを習ったのもこの頃だ。「道徳的なものの見方だけで、映画を鑑賞してはいけないよ」といった内容の丁寧な返信が来たのを記憶している。
好奇心から、同じ住所をGoogleのストリートビューで眺めると、こぢんまりとした２階建てに最新型のキャデラックSTSらしき車が入っている。３８年前に住んでいた人物かどうかは不明だが、車は高級車だ。
「オシムのことば」ではないが、当時、先生がおっしゃったことを挙げると、
“Don't be affected.”“Don't be jealous.”“Don't be greedy.”“Be punctual.”
「気取るな」「ねたむな」「欲張るな」「時間厳守」ということになる。
初日だけではなく、常に３０分前に教室に現れる先生だった。K西学院大学在学中、そんな先生は1人もいなかった。まちゃつは、その先生より１０分程前に教室に着くようにした。２人で話ができるからである。ラッキーだった！
それでは、いつものシャッフルクイズいきまーす。ヒント：ことわざ慣用句です。丸見えじゃん。
『あずかりて、臭くしましたか（アズカリテクサクシマシタカ）』
今度会ったときに、答えを言ってね。
