まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

しし座流星群

都会の夜は光にあふれ、それはそれで美しいものだ。特に地方に住んでいると、メトロポリスの夜景をタワーから眺めたり、夜間離着陸時に航空機から都心部を垣間見たりするのは無上の楽しみになる。
でも、天体の観察となると話は別だ。大都市の発する光のせいで空がぼんやり明るいので、星が極端に見づらくなる。
今から8年前の11月、当時中学生の娘にせがまれ、しし座流星群を見に行った。暗い場所を求めて深夜、西名阪を東へ東へ。針インターに着き、手頃な空き地で車中から1時間ほど観察したが、何も見えない。今から思えば、時間が早すぎた。
あきらめて西名阪を大阪へ急いでいると、郡山を過ぎた辺りで流星雨が車中からでも見える。香芝のパーキングに車を止めて、しばし見とれる。特に大きな流星の跡には、くっきりと黒い筋が残る。思わず「おおっ!」と声が漏れるほどである。

帰宅後グラス片手にベランダに出てみると、大阪でもそれなりにきれいに見えた。翌日、N大和学園高校のS保先生から「昨夜は、学校で生徒達と徹夜して観察した」旨電話があったのを思い出す。


そこでの一句。


『消灯しテラス熱燗流星雨』


英語バージョンも作ったターイ。


turning room lights off
with hot sake in terrace
we watch shooting stars



それでは、お楽しみシャッフルクイズいきまーす。

『夜分さえ暇、ドア打つ(ヤブンサエヒマドアウツ)』


ヒント:一度は、廃園の危機にありました。