まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

建治、弘安の頃は(2)

吉田兼好著『徒然草』二百二十一段から。
多機能になった分、故障することも増えた家電。部品の保存期間が短い。修理ではなく、即、買い替えを迫られる。現代人は、重いものをいろいろつけ「はぁはぁ息をついて苦しむ放免」に似る。
建治:1275年4月〜1278年2月。
弘安:1278年3月〜1288年4月。何れも後宇多帝の年号。
道志:律令・格式を購読する明法道の出身で、衛門府の志(さかん:四等官の最下位。上から督、佐、尉、志という順)と検非違使の志とを兼ねている者。
放免(ほうべん):検非違使庁の下部。元罪人で、放免された者を用いたことからついた名。祭りの日には、勅使の行列の先頭に立って歩いた。
燈芯:油をしみ込ませて火をともすためのもの。綿糸が一般化する以前は、い草の茎の中にある、白い髄を用いていたという。
Happy birthday, MUさん!


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『後ろ、白兎だ(ウシロハクトダ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:技芸に優れている素人。