まちゃつの徒然日記

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竹谷の乗願房

吉田兼好著『徒然草』二百二十二段から。
本日は、本文よりも注釈を先行。
竹谷:清水寺の南東に位置する地名。
乗願房:藤原長方藤原俊成の甥、定家の従兄)の子。悉曇(しったん:インドの音声に関する学問)を研究する真言宗の学僧だったが、後に天台宗に転身。更に法然(浄土宗の開祖)の弟子となった後に醍醐寺の別坊、菩提寺の奥、樹下の谷に永年隠居。竹谷へ転居し、1251年7月、84歳で亡くなったという。
現代で言えば、選挙の度に政党を渡り歩く「センセイ」方に似る。ただし、兼好法師は、竹谷の乗願房が発する正確で慎重な言い回しに、一種賞賛の念を抱いているようである。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『エコが清し(エコガキヨシ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:直接本人に言うのではなく、聞こえるように悪口を言う。