まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

「もうちょっと控えめなら…」

外交の世界では通常、慎重にことばを選ぶ。他国に対する不満も、段階を踏むのが普通。最もソフトなのは「懸念」。関西人なら、「アホ」「カス」というところ。それで足りなければ、修飾語を加えて「強く懸念」となる。言うなれば「どアホ」。不満が高じると、「憂慮」に。「なめとんか!」にレベルアップ。強調を加えると、「深く憂慮」。噴火が近づくと、「遺憾」「極めて遺憾」に変身。「激おこ」状態だから、「しばくぞ!」だろう。「非難」「強く非難」となれば、大噴火。「しばき倒すぞ!」というところか。「強烈な不満と断固たる反対」の決め台詞で知られるのは、一党独裁で知られる某国外交部報道官。強い口調の常用は、聞かされる側の感覚麻痺を招きかねない。「カエルの面に…」という慣用句もある。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『名君、富まん(メイクントマン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:得意気な表情。