朝食は、バイキング形式。地下１階の宴会場へ向かう。洋朝食で取り揃えるが、好物のバターは無し。致し方なくマーガリンで辛抱。ジャムもまがい物であり、ゼリーもどき。とても上質とは言えない。辺りを見回すと、経年劣化が目立つ。壁のあちこちに傷、真鍮の飾りには錆、という具合。が、宿泊料相当であり、こんなものだろう。文句はない。支払いを済ませ、正面玄関前に止めたKBをチェック。タイヤに目を遣ると、接地部分のふくらみがやや大きい。エアを充填して３週間しか経たないのに、明らかに空気圧が低め。危ない。ガソリンスタンドを探す。幸い、１キロほど先の馬木地区にESSOのSSを発見。見てもらうと、４本とも低下。特に低かったのが左後ろ。通常２．２kgのところ、１．８kgまで低下している。パンクはしていない。補充は、通常無料。だが、ただで人をこき使っては男が廃る。残量が５０リッター以上あるが、満タンにしてもらうことに。予想通り、入ったのは２０リッター少々。大した売り上げにならないだろうが、辛抱してもらうしかない。ハイオクのお足は、１４４円。なにわより１４円も高い。タンカーで運ばれてくるため、８円上乗せされているという。島での暮らしは、やはり厳しい。
三椏（みつまた）の咲くや泉声沢を落つ 秋桜子
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『卓也、高地舞う（タクヤコウチマウ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：あっちについたりこっちについたり。
