まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

Apollo13(2)

ヒューストン管制センターの首席管制官ジーン・クランツ。ドイツ系アメリカ人Geneが発する印象的なことばの続き。
“We've never lost an American in space,we're sure as hell not gonna lose one on my watch! Failure is not an option.”
「宇宙で死んだアメリカ人はひとりもいない。私の当直中に宇宙飛行士は絶対に死なせない。失敗という選択肢はない」
着陸船の製造メーカー、グラマン社の技術員が張る予防線
“We can't make any guarantees. We designed the LM to land on the Moon,not fire the engine out there for course correction.”
「如何なる保証も致しかねます。人間2人を乗せて月面着陸するために設計されたものであり、飛行コース修正のためにエンジンを吹かすなんてとんでもない」
に対しては、
“I don't care what anything was DESIGNED to do,I care about what it CAN do.”
「何をするために設計されたのかではなく、何に使えるか、という点を考えるんだ」
と譲らない。
“This could be the worst disaster NASA's ever faced.”
NASA始まって以来最悪の大惨事となるかもしれんなァ」
というNASAのお偉いさんのことばには、
“With all due respect,sir,I believe this is gonna be our finest hour.”
「おことばを返すようで恐縮ですが、最高の時を迎えることになる、と私は信じています」
と正反対の結論で応じる。
“Successful Failure”
「栄光ある失敗」
と呼ばれる「救出劇」の立役者である。


   顰蹙のついでに恨みも買う気なり


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『眼痛いの(マナコイタイノ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:俎上の魚。