まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

何者?(6)

散歩の途中、ちょくちょく道を尋ねられる。菓子折の入った紙袋を持った高齢女性3人連れと遭遇したのは、昨年9月下旬のこと。揃いの黒装束が地下鉄駅から400メートルほど離れた大通りでキョロキョロ。訪問先へのルートに確信が持てないからか。二手に分かれ、通りの両側で住居表示を確認している。戦前に開発された住宅地の北端で信号待ちをしていると、ひとりが駆け寄ってきた。カトリック教会近くの友人宅を探しているという。丁寧な物言いにぶっきらぼうが変身。教会は、戦後に区画整理された隣接する区域にある。新旧どちらも碁盤目模様。区域内にいれば、迷いにくい。だが、古い方は道路が東西南北を指していない。時計回りに30度ほどずれている。断層沿いに整地されたのがその理由。しかも車が通るのがやっとの狭い道ばかりだから、見通しが良くない。変則四差路もある。説明するより直に案内した方が手っ取り早い。時間に追われていない身でもある。散歩を中断。道案内のため、300メートルほど後戻りすることに。お陰で普段より千二百歩多く稼ぐことができた次第である(^o^)。


   殺戮と「離脱」に揺れた丙申


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『希望のと金遡及(キボウノトキンソキュウ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:生き長らえるか、滅ぶかの岐路。