まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

円山川公苑(3)

カルガモのつがいが泳ぐ池を左に見ながら南へ歩くと、すぐに美術館。日本画家、山田毅展(10/8〜12/4)を開催中とある。日本画は、我が国在来の技法・様式による絵画。岩絵具(いわえのぐ:日本画に使用する顔料で、鉱物から製する)、墨、和紙や絹、膠(にかわ:獣、魚類の骨などを水で煮た液を乾かし固めた物質。接着剤)、胡粉(こふん:貝殻を焼いて作った白い粉)などを使用して描く。写実的ではないし、立体感を出すための陰影もない。西洋画に比べると、ぼんやりした印象を受ける。
自動改札を通ると、山田毅画伯本人が登場。びっくり。京都市在住だが、城崎出身が縁で個展を開催したとのこと。自ら案内を始める。原則禁止のはずだが、撮影の許可も下りる。お目々ぱっちり、黒髪ふさふさ、顔立ちの整った中年。五十路に入った頃か。美術館の壁一面を占める作品も数点あったから、大量に消費したであろう画材費が気になる。入館料は、360円(企画展の場合。収蔵コレクション展210円)と廉価だった。


   自国機の事故歴忘れて他の批判


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『正雄の部屋去るとも(マサオノヘヤサルトモ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:仲たがいした者同士が、元の関係にもどる。