荀子に学び、刑名法術(今日でいう政治法律)を唱えた韓非子のことばから。
行小忠、
則大忠之賊也。
小忠(しょうちゅう)を行うは、
則(すなわ)ち大忠(だいちゅう)の賊なり。
なまなかの忠義は、
むしろ大きな忠の妨げになる。
楚に司馬子反(しばしほん)という軍人がいた。戦の最中に喉の渇きを覚え、召使いに水を求める。酒好きの子反を思った召使いの穀陽(こくよう)。水の代わりに酒を用意。酩酊した子反のせいで楚軍は敗れたという。穀陽の行為が「大忠の賊」の典型である。
掴んだと思った「尻尾」を見せられず
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『擦り傷決めた(スリキズキメタ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:他に着替えがない。