明神礁の調査に向かったのは海上保安庁所属の測量船、第五海洋丸。鋼製だが、排水量３００トン足らずの小型船。６４年前（１９５２年）の本日正午過ぎ、こつ然と姿を消す。前日午前に東京港を出港し、明神礁付近で調査を始めたばかりだった。すぐ側にある別の海底火山が爆発。巻き込まれた可能性が大という。田山利三郎測量課長（東北大学教授兼任：当時５５歳）以下３１名の調査員・乗組員全員が行方不明となる。後に、殉職と認定。その後も明神礁は出現と消滅を繰り返し、１９５３年９／３沈下（気象庁HP）。火山列島に居住する限り、噴火と無縁ではいられない。陸上だけではなく、海上でも然り。怖ッ。
儲かったためしなどなし府の音頭
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『蓋の紐が再会（フタノヒモガサイカイ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：無駄な金は一切使わない。
