本年8/2付読売夕刊から。「老いた阪高 大改修」と題する11面記事には、事実と異なる部分がある(T_T)。
「(略)松原線の喜連瓜破付近(大阪市平野区)の200メートルは、路面電車(現在は廃線)の線路をまたぐ必要があった。橋脚の間を長くするため、路盤をちょうつがい状の構造でつなげたが、荷重に耐えきれず、現在は中央に向かって路面が24センチ垂れ下がった状態という。(略)」
喜連瓜破を路面電車が走行したことなど、過去に一度もない。廃線となった南海平野線(1キロほど北)と混同しているのであろう。現地取材無しで記事を書いているのがバレバレ。「ゴミ売り」の本領発揮といったところ。1ヵ所だけ橋脚の間隔が長いのは、松原線が長居公園通り(R479)を跨ぐ必要があるため。ちょうつがい状の構造でつなげたのは、開通後しばらく経ってからのこと。「やじろべえ」方式で設計・施工したためのミスだろう。路盤の不具合については、2010年3/29の日記で指摘したことがある。
徒歩三里かかと剥がれるHキンス
それでは、本日のシャッフルクイズ。
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:格闘。