まちゃつの徒然日記

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予備システム?

今年、最後の生き残りが廃車となった485系交直両用電車。古い写真にはモーター車のパンタが2基とも上がっているシーンもあれば、片方だけが上がっているシーンもある。2基とも上げるのは、交流区間(2万ボルト)に比べて電圧が低い直流区間(1500ボルト)で集電効果を高めるため。ところで、関空快速に使用される223系も、かつてはモーター車に2基を装備。両方を上げて走行していた。集電能力が高まったからか、架線の状態が改善したからか、近年は台座を残し一方を取っ払っている。225系も同様であり、上げるパンタの数は半減した。ところが、新型225系(5100番台)の屋根を見ていて、妙なことに気付いた。4両もしくは6両1編成の内、2両が1基ずつパンタを上げて走行している点では従来と変わりがない。が、よく見ると、1両だけはパンタを2基装備し、片方は折り畳んだままなのである。JRが要らぬパンタを装備するはずがない。普段は使用せず、まさかの場合に備えているのだろう。「顔つき」が227系に似る、新型225系。プレス発表では触れられていないものの、予備の集電システムを搭載している可能性がある。


   本気なら器具などなくても凹む腹


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『仮設人生(カセツジンセイ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:藤原氏