７月から環状線と阪和線に普通列車としてデビューしている。阪和線各駅停車の利用者にとっては、２２５系が登場した際に普通列車での運用がひと月ほど続いた２０１０年以来の新車両体験。運転士に慣れさせるためだろう。ダイヤのすき間を縫うようにして、５月も６月も試運転を継続していた。
普通列車２２５系、６両編成の概要。
先頭車両前面が丸みを帯び、２２７系風の「顔つき」となっている。編成間転落防止幌を装備。馬車馬用の遮眼帯に似る。客室内照明がLEDとなり、行き先種別表示もカラーLED化している。もちろん、車内Wi-Fi。貫通扉をアシストレバー付きに更新。
スパークで黒こげ状態となっている既存の快速と異なり、屋根がピカピカ。ただし、ドバイメトロと異なり、彩色は施されていない。乗用車の屋根は、側面と同色にするのが当たり前の日本。残念ながら、鉄道車両はそうではない。屋根まで気にするドバイ市民の感覚にJRが追いつく日が、果たして来るだろうか。
知事の椅子置かれた崖も稀にあり
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『認可優先（ニンカユウセン）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：自由な思考を妨げる。
