まちゃつの徒然日記

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過ぎにし方恋しきもの

杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』三十段。
「過ぎ去った昔を思い出させるものは、枯れた葵。雛遊びの道具。濃紫やうすむらさきの葡萄(えび)染めなどきれいな布の切れはしが、押しつぶされたまま本のあいだに挟まっているのを、ふと見つけたとき…。枯れ葵は、過ぎし日の賀茂の祭りの楽しさが偲ばれるし、布切れからは、それを着た当時の感情がまざまざとよみがえる」
少納言は予言者か? 800数十年経って本当に「葵が枯れる」時期が訪れる。徳川家の紋所は、三葉葵。明治維新から間もなく150年である。


   マル暴の声かけ防げぬザル司法


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『多胡様買うだ(タゴサマカウダ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:王将。