まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

Dirty Harry

1971年公開の『ダーティハリー』冒頭。銀行強盗が放った散弾の内2発を右脚に被弾。ハリー・キャラハン刑事が治療を受けるシーンから。
Doctor : Sorry,Harry.[takes out some scissors]
Callahan : What are you going to do with those?
Doctor : Cut your pants off.
Callahan : No. We'll put them off.
Doctor : It'll hurt.
Callahan : For 29.50,let it hurt.
済まん、ハリー。[ハサミを取り出す]
それで何するんや?
ズボンを切らな。
止めてや。脱ぐわッ。
痛むでェ。
29ドル50セントもしたんやで。脚が痛んでもしゃあないわ。
“For”は、「…と引き換えに」の意。
“I bought them for 29.50,let it hurt.”の略。
“I paid 29.50 for them,let it hurt.”とも言える。
“For”の代わりに“At”なら、「…の値段で」となる。
当時のレート(1ドル314円)では、ズボン1本が9263円に相当。年収が1万1千ドル程度だったと仮定すれば、確かに安くない買い物である。かけつぎに出すつもりなのだろう。因みに、当今も安からず、高からず。平均年収は5万ドル弱。下は3万ドルで、上は8万ドル辺りらしい。


   「ゲス」を食うベキも好き好き芸能界


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『ロバの鎖骨消えぬ(ロバノサコツキエヌ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:前もって準備しておく。