４３年が経過。峠への入口であるR２６５との合流まで７キロ地点のコンビニにいる。大観峰からの約４０キロに２時間を費やすものの、ほとんどが車中。観光はゼロ。噴火口はもちろん、草千里ヶ浜さえ拝めていない。南阿蘇鉄道・南阿蘇水の生まれる里白水高原駅が、目と鼻の先。後ろ髪を引かれるが、諦める。せめて白川水源には寄りたいが、こちらもオミット。大先生ご所望の真名井の滝を目指す。峠越えの最中に３度目の濃霧出現となり、もたもたすると困るから。日の高い内に標高８００メートルだけはクリアしたい。１３時２０分、コンビニを出て高森峠に向かう。R２６５に入ってみると、心配は杞憂。霧どころか、霞すらかかっていない。視界くっきり。いささか拍子抜け。更には、４３年前には望むべくもなかった立派なバイパスがお出迎え。片側一車線が確保され、カーブも大きなものが数回あるのみ。形状は、名阪国道Ωカーブのジュニア版といったところ。トンネル、切り通し、橋梁が連続し、尾根も谷も突っ切って進む。短距離のヘアピンが連続する旧道の面影は皆無。濃霧から一転、快調なドライブが続く。
チョコミルクココアが犬の名前とは！
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『暴風吹くよ。理事引く湯（ボウフウフクヨリジヒクユ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：ガンディー。
