杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二十八段。
「それなのに、ほかに通う相手でもいるのか、まだ暗いうちから起き出しててきぱき動き回り、指貫の腰紐をぎゅっと引き結ぶばかりか、直衣(のうし)、上の衣、狩衣まで手早く身につけ、腕まくりしそうな勢いで所持品いっさいを懐中にねじ込む。帯などもきりきり結び上げて、脇目もふらずに出てゆこうとする男ほど、そっけなく憎らしいものはまたとあるまい」
体験したくない、現実の一端を記したものか?
「自己中」を
三百代言
言いくるめ
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『親友転院(シンユウテンイン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:御法度。