杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二十八段。
「総じて男というものは、明け方の帰り方で志の深さ浅さ、風雅の度合いまで計られてしまうものだ。いかにも床を離れるのがつらそうに、ぐずぐずしているのを、むしろ女の側が気を揉んで、『すっかりあたりが明るくなってしまいましたわ。お起きにならないとみっともないですよ』と、うながすようでなくてはいけない。せかされてやっと起きあがり、いかにもものうげな様子でため息などつきながら装束をつけはじめるけれども、指貫(さしぬき)を座ったままはくような緩慢な動作が好ましい」
名残惜しいからではなく、ただの愚図の可能性もある。
B煽る
技で抜き出る
○シ○かな
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『余韻ご自由(ヨインゴジユウ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:争族?