杉本苑子氏による現代語で味わう『枕草子』二十五段。
「新参者が、古くからいる者をさしおいて、知ったかぶりをするばかりか、『こうするほうがいいですよ』などと指図し、いっぱし後見人のように振る舞うのも見よいものではない。恋人扱いしている男が、昔なじんだ女の思い出を褒めて口にするのも、過ぎ去ったことと割りきりはしながらも憎らしいものではなかろうか。まして、その女とのかかわり合いが現在なお続いているとしたら、その嫌悪感は思いやられる。もっとも、それも時と場合によってであって、相手次第では許すこともできるのである」
本当だろうか。どんな相手なら許せるのか、是非聞いてみたい。
現代の
「狼少年」
噴火予知
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『レス、騒ぐな(レスサワグナ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:forget-me-not。