ホテル“The Beverly Hills”前に差し掛かる。車寄せへの進入路を加えれば、七差路。河内長野の七つ辻に似るが、それぞれの道幅がずっと広い。交差点に“NO TURN ON RED”「赤信号時右折禁止」の標識。「一々書かんでも、赤信号で右折するタワケなんかおらんでッ！」と思うのは、日本国内での感覚。米国では、赤信号でも右折はできるのが普通。禁止標識を立てなければ、日本での「左折可」と同じ状況が生まれてしまうのである。道草を決意し、右折。ホテル玄関に通じる進入路に入ってみる。高級レストランやホテルに用意されているバレットパーキング・サービスについてちょっと。正面玄関に乗りつけると、そのままチェックインできる。専用の係員（valet）がいて、オーナーの代わりに車を駐車場に入れてくれる。持ち主が出かける際には、代わりに駐車場から出してもくれる。暑さ寒さの厳しい折など、エアコンが充分に効いた車内に玄関から乗り込めるというサービスである。駐車料は高め。ホテル“The Beverly Hills”の場合、一泊３９ドル（約５０００円）。２４時間何度でも対応してくれる。但し、車を出してくれたら、valetにはチップをはずまねばならない。最低５、６ドルは必要。２ドルくらいが相場のホテルもあるという。バレットは、ほとんどがパート。時給９ドルで募集をかけている広告を何度か目にした。
逆梁の
側南風受ける
心地よさ
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『義理やど！（ギリヤド）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：クリスマスの装飾。
