魯酒薄而邯鄲圍。
魯酒(ろしゅ)薄くして邯鄲(かんたん)囲まる。
魯の酒にこくがなく薄かったために、趙の都、邯鄲が楚の軍に包囲された。世の中には一見関係のないと思われるところに、因果関係があるものだ。
楚の宣王(せんおう)が天下の諸侯と会したときのこと。その会合に酒を献上したのが、魯の国と趙の国。魯の酒は薄く、趙の酒は濃かったという。味見をした楚の国の酒役人。旨い酒を献上した趙から自分に贈り物がなかった腹いせに、両国の酒を取り替えて宣王に差し出した。宣王の怒りのために、趙の都、邯鄲が攻められることになったのだという。
CMにも
運不運あり
「亜紀」「小百合」
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『全員タケシ(ゼンインタケシ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:国家を代表する第一級の外交使節。