まちゃつの徒然日記

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萱野三平旧邸

四十七士の墓所で知られる泉岳寺には、供養塔が48基ある。討ち入り前に27歳で自刃した、萱野三平も祀られているのがその理由。大阪に縁のある人物と知り、生家を訪れようと思っている間に20年が経過。ようやくチャンスが巡ってきた昨秋、KBを転がして出かけてみた。新御堂筋を北進。萱野で高架を下り、東西方向に延びるR171を400メートルほど西進。2つ目の信号、萱野2丁目を左折。細い路地を7,80メートル南進してめでたく到着。入口がセットバック。2台収容の駐車場となっている。有り難いが、スペースは不充分。ギリギリまでバックしても、前輪から先が通路にはみ出してしまう有り様(T_T)。無料だから、致し方なしというところか。萱野三平は、中小姓(ちゅうごしょう:足軽の上。士分の最下位)として13歳で出仕。が、元禄赤穂事件で主君は切腹、お家は断絶、城は明け渡しの厳罰が下される。仇討ちに与していたが、父重利が江戸下向を許さない。板挟みとなり、討ち入りの11ヵ月前に自裁。父親が反対したのは、三平を赤穂藩に推挙した旗本の大嶋家(三平の異父兄、三郎右衛門が入り婿)に累が及ぶのを心配したためとされる。


   カロリーを分けて下され首領様
   飲み水だけではピッチを走れず


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『規律と野心(キリツトヤシン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:金返せ!