能美市山口町タ５８番地。地名に片仮名の「タ」とは珍しい。語源は「田」？ 小松インターから北へ１キロほどの北陸道沿いに立地。直線距離なら本線まで２００メートル足らず。往来する車両が見える。月曜の午前中だからか、駐車場は空いている。止めてあるのは乗用車１０台ほど。夏休みで混雑しているだろうと予想していたから、少々拍子抜け。が、ナンバープレートに人気の一端が垣間見える。石川、金沢、福井は地元だから当然として、鹿児島（！）、静岡、横浜などの遠隔地からも来訪者がいる。打率並みに３割近いから、凄いの一言に尽きる。切妻２階建てのミュージアムは、かなり立派。白色の壁に黄土色の瓦という装いで、建坪は二百坪ほど。周囲はインターロッキングブロック敷き。敷地がたっぷりのため、広々とした印象を受ける。入口に４本の白い柱が立つ。２階にも同じ柱があり、バルコニーのアクセントとなっている。正面に右打席で構える秀喜少年のブロンズ像。中央に日章旗、左に星条旗、右に青い旗（社旗？）が翻る。入館料を支払い、写真撮影について尋ねる。フラッシュの使用及び動画撮影は不可。フラッシュ無しのスチルならOK、とのことである。
正気かえ？
園長気取りの
「オナガドリ」
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『倭人が悩み閉じ（ワジンガナヤミトジ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：楠木正成。
