岐阜県側料金所があるのは、標高７７０メートルの馬狩（まがり）地区。南北に細長い盆地のほぼ中央、白谷川が形成する小規模な扇状地の扇頂に位置。名だたる豪雪地でもある。合掌造りで知られる荻町からは西に３キロほど離れており、標高８５０メートルの山が両者を隔てている。１９６０年代末頃までは、標高７００メートル辺りの扇端部に合掌家屋が点在。集落を成していたらしい。が、その後住民は集団離村。雪と付き合いきれなくなったものと推察される。１９７３年、トヨタ自動車が土地を購入。従業員の保養施設として合掌家屋の保全に乗り出したものの、自然の猛威の前には大企業とて無力。１９８１年の豪雪で１棟を残して全壊。長らく放置されていたが、２００５年「新校舎」を建設。トヨタ白川郷自然学校として復活している。１９７９年と１９９２年に２度訪れた白川郷だが、林道を走行できないまま３５年が経過。諦めかけていたら、「白川郷に行きたいなァ」と大先生。ひょんなことから林道攻略のチャンス到来である。３度目の正直だけに逃さぬようにしなければならない。
「とりあえず
腹腔鏡」で
出る犠牲
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『神のありかも日次第だね（カミノアリカモヒシダイダネ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：万事が金の力。
