新シリーズが、とうとう始まった。NHK朝の連ドラの話。「竹鶴」愛飲家としては、忠海中学での池田勇人元首相との出会いや留学先のグラスゴー大学での生活を描いてほしかったが、あっさりカット。帰国シーンからのスタートとなっている。気合いを入れて見たせいか、リアリティの無さに少々がっかりした次第。「大河」がホームコメディ化する当今、「連続」物もコミカルに演出する必要があるのかもしれない。創業者を描かれる側のNッカとしては、痛し痒しといったところだろう。気付いたリアリティの無さを列挙する。その一。エリーとすれ違う人々のリアクションが、大人し過ぎる。大正時代に、ただガン見するだけなどあり得ない。昭和30年代に入っても銭湯に向かうペーダ先生には、振り返ってのガン見だけでなく、無声音がさざ波のように押し寄せてきたという。“Gaijin! Gaijin! Gaijin!”と。
「みんな」では
なくてやっぱり
「オレ」の党
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『ひじき動転(ヒジキドウテン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:残酷。