まちゃつの徒然日記

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Zhuangzi(5)

老子とともに道家の始祖とされる、荘子が語った寓話の続き。

周顧視車轍中有鮒魚焉。
周問之曰、鮒魚來、子何爲者耶。
對曰、我東海之波臣也、
君豈有斗升之水而活我哉。
周曰、諾。我且南遊呉越之王、
激西江之水而迎子、可乎。
鮒魚忿然作色曰、
吾失我常與、我無所處。
吾得斗升之水然活耳。
君乃言此、
曾不如早索我於枯魚之肆。

周、顧視すれば車轍中に鮒魚あり。
周、之れに問うて曰わく、鮒魚来たれ、子は何為(す)る者ぞやと。
対(こた)えて曰わく、我れは東海の波臣なり、
君豈(あに)斗升の水あって我れを活かさんかと。
周曰わく、諾。我れ且(まさ)に南のかた呉越の王に遊ばんとす、
西江の水を激して、子を迎えん、可ならんかと。
鮒魚忿然(ふんぜん)として色を作(な)して曰わく、
吾れ我が常与を失い、我れ処(お)る所なし。
吾れ斗升の水を得ば然(しか)も活きんのみ。
君乃(すなわ)ち此れを言う、
曾(すなわ)ち早く我れを枯魚の肆(し)に索(もと)めんには如(し)かず、と。


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それでは、本日のシャッフルクイズ。


『白梅戦隊(ハクバイセンタイ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:江戸期の社会の仕組み。