アフガニスタン南部の都市。同国唯一の国際空港を持ち、人口は首都カブールに次ぐ５０万人。農業と牧畜が主産業で郊外にはブドウ畑が広がる。羊毛や木綿、絹の生産も盛ん、と書けば社会の教科書風だが、アヘンの原料となるケシの一大栽培地、という裏の顔も持つ。昨年１１月のCNN報道によると、アフガニスタン全土での栽培面積は２千平方キロを突破。過去最高水準に達したらしい。標高は千メートルほど。４０度を超える夏に氷点下の冬。年間降水量は２００ミリほど。そのほとんどが冬季に集中。ケッペンなら、砂漠気候に分類するか。西部のアルガンダーブ川沿い以外では、井戸なしの生活は維持が困難。アレキサンダー大王（３５６B.C〜３２３.B.C.）の名が、カンダハルの語源だとする説がある。Alexandriaの語頭が欠落しXandriaとなり、更にKandaharと訛ったというのである。エジプトやペルシアを征服。インドにも到達したから、でたらめとまでは言い切れない。ところで、ことばを言い間違えたり、滑らかに話せなかったりする状態を「かむ」と表現する向きがある。「はる」は、大阪では敬語。「かんだはる」と聞けば、「言い間違えていらっしゃる」と理解しそうになる我が前頭前野である(T_T)。
マー君の
年金泡と
消えかねず
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『ボケずに宇佐で焼く。蹴鞠に行く（ボケズニウサデヤクケマリニイク）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：関連するすべてが憎い。
