午後５時、内宮を後にする。R４２に出て東進。道は空いており快調。橋を渡るたびに干上がりかけた河原が目に入る。ひと月近く続く日照りに分離帯の緑も元気がない。正面に老舗旅館のT田家が現れたところで左折レーンに入る。ちょうどJR参宮線と近鉄鳥羽線をまとめて跨ぎ終わった辺りである。R４２から分かれると、すぐ右折。ホテルへのアプローチが始まる。標高４０メートルほどの小山を開削した切り通しを上って下ると、２００メートルほどで潮路亭。鳥羽国の和風別館である。低速走行を促す標識が出現。S字状の上り道を奥に進むと駐車場に到着。路面は清掃され、樹木や植栽にも手入れが行き届いている。美しい。ビジネスホテルでは味わえない「お出迎え」。チェックインは１４時から。１８時前ということもあり、屋外平面式は８割方埋まっている。ロットは窮屈ではないものの、日航大阪ほどのゆとりはない。意外にも高級車は見かけない。キャンペーン期間中故か？小さな岬を鳥羽国が独占。地形は概ね、瓢箪の尻を海に向けて半分沈めた格好である。岬への進入路は、南に通じる１本のみ。三方を海に囲まれ、標高は５０メートル。VIPの定宿となっているのは、警備のし易さと無縁ではなさそうである。
Yもとが
電波買い占め
テレビOFF
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『ひこにゃん食う幸（ヒコニャンクウサチ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：日露戦争の激戦地。
