北海道で一番小さな村とHPにある。２７５平方キロの面積は、大阪市の２２３平方キロを上回る。が、村民は８００人（！）ほど。「小さい」のではなく「少ない」と言った方が正確。村名はアイヌ語のオ・トイネ・プ「濁った川尻」に由来。村域の約半分の１４４平方キロを道有林が占め、北大研究林の７６平方キロがそれに続く。民有林と村有林を合わせて１６平方キロ。村域の大半が森林に覆われている。畑地は、川沿いの１７平方キロのみ。真っ黒な駅そばで知られる。独特の色と香味は、そば殻をつけたまま製粉しているためとか。イヌHKで放送された『最長片道切符の旅』では、S口知宏が大事そうに両手で抱えていた。札幌からは、車で４時間。JR特急なら３時間ちょっと。稚内からは、車でもJRでも２時間かかる。歴史を感じさせる村名だが、意外に新しい。昭和３８年に条例で改称するまでは、常盤村だったとか。人口１６万人の帯広もアイヌ語に由来する。住居表示は別として、駅名や空港名を「オペレケレケプ」（川尻がいくつにも裂けているところ）に戻せば、観光面で好影響を期待できるのではないかなァ。
三百の
命取るまで
荒稼ぎ
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『さあ、地価豪華よ（サアチカゴウカヨ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：東宮御所などがある。
