伊賀上津の標高は215メートル。青山羽根から4キロ東進して26メートルしか上昇しないから、ほぼ平ら。鉄道でいう6.5パーミルの勾配。車を転がしていれば、格別に上り坂を意識はしない。が、更に3キロ東の西青山駅ガード下では、標高300メートル。伊賀上津からの勾配は、鉄道なら28.3パーミルに達する。モーター車の少ない編成で一旦停止を余儀なくされた電車なら、再発車が難しくなる。西青山駅ガード下から標高470メートルの青山峠までの約3キロは、勾配が更にきつくなって56.6パーミル。電車なら音を上げそうだが、KBは苦もなく上っていく。もっとも、アクセルには普段よりほんのちょっぴり力が加わっている。青山峠まで上りが続くR165と異なり、近鉄大阪線は西青山駅から22パーミルの直線で下り始める。1975年に完成した新青山トンネル(5.6キロ)のお陰。因みにJRを除けばこのトンネル、日本一の長さを誇る。近鉄特急は高速道路以上の速度で突っ走るから、「まわりゃんせ」の利用者がちょっとうらやましくなる区間でもある。
目が合って
ジョージの虜
大人女子
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『親友、詩人か?(シンユウシジンカ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:大勢取り巻いて見ている。