まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

対番制度

Y中たこ焼き君にエールを送るファンタジーの17回目。
小原台に着校した1年生は、当初右も左も分からない。そんな新米が独り立ちできるよう、一人ひとりに言うなれば「家庭教師」が付く。たいていは2年生で、場合により3年生のこともある。ドロップアウト組が出るため、1年生に比べ2年生の人数が少ないためである。指導に当たる上級生は「対番学生」と呼ばれ、身なりや振る舞い、掃除、靴磨き、食事、入浴、ベッドメイク、アイロンがけ、裁縫、歩き方、敬礼の仕方、3歩以上は走れなど、事細かに助言する。自習室の書棚を例に挙げる。書籍は背の高い順に並べ、棚の前面に本の端を揃えなければならない。新米がヘマをやらかすと、「家庭教師」の教え方が拙いということになる。責任は「対番学生」にも及ぶ。このようなシステムが「対番制度」。卒業後の出世は、千差万別。後輩が先輩の地位を逆転することも間々起こる。しかし、一旦勤務を離れれば、対番関係は即座に復活。関係は生涯に渡って続くという。


   「ミッチー」の
   せがれ小さい
   穴のあな

   E田「北」に
   いれば銃殺
   免れず


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『京浜に告示(ケイヒンニコクジ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:検察官によって起訴された人。