まちゃつの徒然日記

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アーヴィング・バーリン(4)

第一次大戦中の1917年、陸軍に徴兵される。既に著名人であったため、入隊のニュースを大きな見出しで扱う新聞もあったらしい。前線に送られることなく、ロングアイランド中部に位置するYaphank基地で愛国的な歌作りの任務につく。後にブロードウェイで大当たりする、歌と踊りにコントを組み合わせた軽喜劇“Yip Yip Yaphank”は、その頃の体験に基づく。本人の階級は曹長。企業で言えば中間管理職。上も下も両方向が見えたからだろう。登場人物は、兵卒、下士官から士官まで多彩。このrevueのために作った曲であるにも関わらず、20年間に渡りお蔵入りしたのが“God Bless America”。作曲した本人の気に入らなかったのが理由とか。「第二の国歌」の幼少期は、作曲者と同様に不遇なものだったことになる。百一歳と長命だったバーリンが遺した作品数は、膨大な数に上る。が、日本では知名度が高いとは言えない。まちゃつが知る曲は、外に「ホワイト・クリスマス」「ショーほど素敵な商売はない」くらいである。


   てにをはや
   十七音の
   奥深し


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『多喜二いない(タキジイナイ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:金品や飲食物に対する欲が強い。