まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

ドライブ1868キロ(21)

train buffでもあるまちゃつとしては、名立谷浜SAから南西6キロのJR筒石駅を紹介したい。臨時列車も含めて1日に運行される上下列車総数は73本。その内28本が停車。ほぼ1時間に1本という感じだが、次の列車まで2時間待ちという時間帯もある。下り直江津行きを例に挙げる。始発6:54の次は7:19。25分待ちだから、意外に便利。だが、9:18に乗り損ねると、11:18まで普通列車は来ない。その間、特急「はくたか」「北越」が最大4本運転されるが、もちろん停車はしない。1日百人に満たない乗降客のほとんどが通学生という小さな駅である。が、「秘境」駅を探訪する好事家にとっては全国にその名を知られた「超」有名駅でもある。新潟県内に位置するが、JR西日本管内で最東端の有人駅。駅の構造が風変わり。駅舎は地上だが、ホームは頸城(くびき)トンネル(11キロ)内の地下40メートルに位置。エスカレーターもエレベーターも設置されていない。利用客は毎日、片道300段近い階段の上り下りを強いられる。もっと悲惨なのは駅員。列車到着の度にホームと駅舎とを往復しなければならない。言うなれば「フィットネス」を強制する駅なのである。ホームが夏涼しく、冬暖かい点は美点。外気が30度超の炎暑でも20度以下。氷点下の真冬でも10度前後だという。出かける方は、特急通過時の「暴風」に注意。湿度は年中高いよ。17:00、運転を再開。5つ目のトンネルを抜けた直後、左手200メートルに駅舎が見えるはずである。期待していたが、残念ながら確認することは叶わなかった。北陸道のトンネルの方が北陸線よりも標高が高い上に、乗用車からでは防護壁が視界の邪魔。座席位置が高いバスからなら、注意していれば気付くかもしれない。


   烈風に凛と歩んで小原台
   「Y中タコ焼き」課業完遂


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『あたくしが酔うわ(アタクシガヨウワ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:純文学新人。