まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

墓参

つくば市の道路事情は大阪のお隣「大仏県」並み。幹線道路を外れると、歩道がない。信号機が少ない。狭い。叔母宅をナビに設定する際、道幅優先の条件を付け忘れる。ちょっと遠回りすれば道幅にゆとりのあるコースも選択できたが、後の祭り。事情を知らないナビは、当然ながら最短距離で案内を続ける。所々ですれ違えるレベルだった道幅は、目的地が近づくにつれ2メートルちょっとにまで狭まってしまう。KB1の車幅は1.84メートル。ドアミラーの出っ張りを除いての数値。自転車どころか、人とすれ違うのも困難な状態になる。実際、熟年男性と遭遇。当方には避ける術がないから、よそ様の敷地に待避願うことと相成った。幸い200メートルほど進むと広くなり、閉所恐怖症を発症せずに済む。追い越したはずの男性とはすぐに再会。先方の訪問先も同じ! TT叔母とは20年ぶりの再会。暫し昔話に花が咲いた後、KT叔父が埋葬されている覚王寺墓苑へと向かう。寺伝では、14世紀の創建で当初は真言宗に属したという。無住の時期を経て、17世紀中頃に曹洞宗の寺院として再建。今日に至る。T家のお墓は造り直してあり、前回の墓参時より大型化。自宅から見えるR南寺墓苑なら20基は収められそうな広さになっている。囲石の上には玉垣が設けられ、なかなか立派。場所も移動したようで、近くにあったはずの百目鬼(どうめき)家の墓石が見当たらない。墓前で読経しようと曹洞宗の経文を予め手書きしていたのに、従弟の車に乗った後で自車に置き忘れたことに気付く(T_T)。誰も傷つかない失敗である。まぁいいか、などと独りごつ。真宗の墓にはない、卒塔婆が立てられているのが印象に残る。


   「億」ならば助かる下山「二百」では
   力尽きたら遺体そのまま


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『戦友と越していく(センユウトコシテイク)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:特攻隊。