俳優のレベルは普通より高い。８／１９／２０１２のEテレ「軽井沢の美」なる番組を見るまでは、そう思っていた。「だいこん」であっても、役作りをこなす内に嫌でもさまざまなことが身についてくるからである。冒頭にプレゼンターK刈正雄が、「別荘」の文字を大きく手書き。続いてカメラがズームアップ。小さく書けば目立たなかったが、「士」の部分が「土」となっているのが視聴者にはっきり分かる(T_T)。モデル出身であり根っからの俳優ではないとしても、また、小学生時分に勉強する家庭環境になかったとしても、言い訳は立たない。三十路以降の男が責任を持たなくてはならないのは、「顔」だけではないはず。話は飛ぶが、大河ドラマに義経役で主演したTッキー。科白の「戦場」を「いくさば」でもなく「せんじょう」でもなく、「せんば」とやったらしい。恥ずかしい話だが、やらかしたのは二十歳そこそこの若者。だが、K刈は還暦過ぎだから、駆け出しではない。今までに幾らでも自己研鑽の時間が取れたはずである。更にいけないのは、気付いたはずのイヌHK。「Eテレ」などと宣伝しているが、元は「教育」テレビである。駄目を出し撮り直しもできたはずなのに、そのまま放送したのは何故か？
神業と思しきターン東郷が
決断下して百八年目
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『今朝、本懐（ケサホンカイ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：家のローンを組めば、強制的に加入させられる。
