話は日ノ御崎に戻る。灯台から坂道を上がって駐車場まで戻ってみると、左後輪がぺたんこ！ （はてな？）である。大明神をお迎えする日程は、ひと月以上前から決まっていた。万一のことがあってはいけないから、前日にスタンドでタイヤをチェック。空気圧を心持ち高めにしたばかりなのである。（釘でも貰ったか？）でも、釘を踏み抜いたくらいではフラットにならないのが、今のタイヤ。それと気づかないこともあるくらいだ。（ひょっとして、いたずら？）周りにいるのは、貸し切りバス２台に分乗した熟年男女百名ほど。グループに分かれて弁当を開いている。「あの人達はやらんでしょう」と大明神。応急用タイヤを取り出せば走行には困らないが、駐車場は平面ではなく、きつめの傾斜になっている。車載のジャッキは小型故、バランスを崩しやすく危険。JAFを呼ぶ。翌日ディーラーに出して修理するより時間と費用の節約になるとも考えた。御坊からならさほど時間はかからないはずだが、出先から駆けつけるからか予想外の４０分待ち。接待を受けるYM大明神にはお気の毒だが、幸いBOSEサラウンドサウンドがお気に召した模様。昼食時間を過ぎているが、オーディオで暇つぶしと相成った。
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それでは、本日のシャッフルクイズ。
『菜の花腐る（ナノハナクサル）』
