大阪市内で婚姻届出数ナンバーワンは、東淀川区の１４４１組。最も少ないのは、大正区の３８９組。総務省HPのデータ（２００８年）から。だが、東淀川区（１７万８千人）と大正区（７万３千人）とでは、人口に倍以上の開きがある。これでは正確とは言えない。区の総人口に対する届出数の割合で計算し直してみた。（まちゃつ、暇なんか？）東淀川区は０．８１％で、淀川区と同率の６位に後退する。では、ベスト５の発表。
１位 １．３８％（９９９組）西区
２位 １．３０％（８７０組）中央区
３位 １．１９％（６４３組）浪速区
４位 １．００％（１００８組）北区
５位 ０．９０％（５５０組）福島区
新婚さんは、どこへ出かけるのにも交通至便な地区を選ぶ。因みに「都心６区」ということばがある。「北」「福島」「西」「中央」「浪速」「天王寺」を指す。市内の人口は停滞しているが、「６区」に限ると上昇しているし、若者の割合も高い。こんな地区の学校を統廃合する。余った校地に定期借地権を設定。民間ディヴェロッパーに新婚向け賃貸マンションを建設してもらう。一等地故に家賃は高くなる。負担に耐えられるか心配になるところだが、生まれた子どもの人数に応じて市が家賃補助を出すのである。極端な話、子どもが３人以上なら家賃をちゃらにするくらいの英断があっても良い。戦後４．５だった合計特殊出生率は、多少持ち直したものの１．３９（２０１１年）と低い。人口増に繋がりまへんか、TH市長。あらかじめ大規模増築が可能となる構造とするか、それが無理なら低層階を公的機関のスペースとすればよい。子どもの数が増えた場合には、保育園や学校の用途にも変えられる。エープリールフールやあらへんでーっ。
あら早い
ヤモリの島まで
ひと眠り
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『井戸の子下りず（イドノコオリズ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：川端康成作。
