まちゃつの徒然日記

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着陸灯(3)

計算で求めた57キロは、多分混雑時の着陸コースであろう。想像だが、着陸希望機が次々に飛来しているのに地上に多数が駐機している場合には、北風であれば大阪湾上空を反時計回りにぐるぐる回らせて待機させるのだろう。着陸許可を得た機体は順番に友ヶ島上空で反転し、滑走路に進入する。着陸灯が4分しか見えない場合は高度が低い。しかも同じ滑走路に向かう機体は、同時に2機までしか見えない。ところが、稀にではあるが、着陸灯を4機まで視認できることがある。その場合は高度がやや高く、友ヶ島のはるか南方から直線的に降下を始めてくる。着陸灯が見えている時間も9分と長めである。恐らく、駐機場にも余裕があり離陸機が少ない状況なのだろう。成田からB747-400を操縦し、ロサンゼルス国際空港(LAX)に着陸するシーンを熟練パイロットの著書(『ジャンボ・ジェットを操縦する』講談社BLUE BACKS)で読んだ。滑走路が4本あるLAXでも、混雑時には上空を回りながら待機するのを余儀なくされるという。関西国際空港に余裕がある場合で着陸機が一列に並ぶ状況下においては、着陸灯が見える最大の距離は82キロということになる。地図では、有田と徳島の中間辺りの紀伊水道に相当。もっと離れていても目視できそうだが、その時点ではまだ肝心の着陸灯が点灯されていないのかもしれないねェ。


   首脳部の中継ぎ軽視の人選で
   抑え不在のサムライジャパン


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『閻魔に節(エンマニセチ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:大阪南の娯楽街。