まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

JR九州787系(13)

佐土原を出てすぐに越えるのが一ツ瀬川。航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地や西都原(さいとばる)古墳群が鉄橋の西に位置。年齢が今の半分だった昔、一ツ瀬ダム見学を兼ねて宮崎市内から西米良まで愛車を転がした。道幅の狭いところも一部あるものの、川沿いのR219を快調にドライブ。が、ダム資料館より先は見通しの悪い九十九折。スピードも30キロがせいぜい。狭隘な悪路で1日に数便しかないバスとも遭遇する幸運(?)にも恵まれる。村所から引き返す際、R219整備の必要性を痛感。一応国道なのである。せめて片側1車線は確保すべきであろう。話は車内に戻る。相客に恵まれた「にちりん」10号の車内は静か。最初の列車交換を行う高鍋付近からは右車窓の視界が開け、日向灘を望めるようになる。南北に細長い二等辺三角形をした宮崎平野では、北に進むにつれ段丘崖が海岸に迫る。高低差を避けて鉄路を敷設するには、海岸線にへばりつくルートを選択せざるを得なかったのだろう。11:04都農に停車。下り「にちりん」3号と交換のための運転停車だから、乗降客の取り扱いは無い。4両編成の10号に対し、6両編成で現れた3号の乗車率は半分程度。JR九州にすれば、まあまあと言うところか。かつてピーマンの一大産地として名を馳せた都農町は、「世界のワイン100選」に取り上げられるまでになった醸造地としての顔も持つ。因みに現在でも宮崎県はピーマン栽培が盛んで、茨城県に次いで全国2位をキープしている。


   ドラえもん外しエノケン載せる辞書
   存在危うし乖離進まば


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『楽乗り徳利(ラクノリトックリ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:飛鳥時代の仏師。