まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

姉さん

前日の金環蝕に続いて、メディアの報道がT京スカイツリー開業一色となった今年の5/22、ニュースに食傷気味となりTEX対SEA戦のテレビ観戦に及ぶ。楽しみにしていた、テキサスレンジャーズのクローザーJoseph Michael Nathanは登板しないまま試合は終了。7勝目に挑んだDarvishが4被安打6四球5失点で自滅、4回で降板し2敗目を喫したからである。お目当てが現れず不完全燃焼のまま、テキサス州ダラスやサンアントニオの地元新聞HPを覗く。早速“Yu Darvish scuffled in his bid to become the Majors' first seven-game winner,allowing five runs(four earned) on four hits and six walks in Seattle”「ハーラーダービートップの7勝目を前に、ダルビッシュ、途中降板。シアトル戦で被安打4四球6の5失点(自責点4)」“Yu Darvish scuffles,King Felix simmers as Rangers drop opener to Mariners”「ダルビッシュ、途中降板。(マリナーズのエース)ヘルナンデス静かに闘志をたぎらす。レンジャーズ、マリナーズとの初戦を落とす」の見出しと共にDarvishの姿も掲載されている。新聞社は異なるが、両社とも“scuffle”「足を引きずって去る」を使用している点では共通。「1億ドルの男」だから、テキサスでも記事の扱いは大きい。話を元に戻す。野球と縁のない方のために蛇足を承知で加えれば、クローザーは投手の役割の一種。先発と異なり、試合最初から投げたりはしない。先発投手が踏ん張っている間はブルペンで待機。しかし、味方が3点以内のリードで最終回を迎えた際に登場し、試合を終わらせる役目を担う。日本では、守護神と呼ばれたりもする。先発は1チームに通常4〜5人いるが、クローザーを任されるのは1人。実力と人気を兼ね備えた花形が担当する。ところで、姓のネイサンは日本語の「姉さん」と発音が似る。そこで、『土佐日記』冒頭「をとこもすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」のパロディでも作って敗戦の気分を紛らわせてみた次第。狂歌にも挑戦してみたアル。なお、マリアノ・リベラは、ニューヨークヤンキーズ所属で史上最高のクローザーの呼び声が高い。


   「リベラもすなる『締め』というものを、ネイサンもしてみむとてするなり」

   守護神におなごも居るかレンジャーズ
   最終回を締めるはネイサン


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『容姿、違反(ヨウシイハン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:代表する画家にクロード・モネらがいる。